シャトー・フォンプレガード

シャトー・フォンプレガード

Château Fonplégade

シャトー・フォンプレガードは、ボルドー地方サン・テミリオンの丘の南斜面に位置する歴史あるシャトーです。ローマ時代から特別な場所として知られ、サン・テミリオンでも最古の畑の一つと言われています。1874年から地元の名家が所有してきましたが、2004年からはアメリカ人実業家のアダムス夫妻の手に渡り、新たな時代を迎えました。シャトー・フォンプレガードは、サン・テミリオンAOCに格付けされる赤ワインです。シャトー裏側の強い石灰質土壌から生まれるミネラル感が特徴で、メルロを主体にカベルネ・フランをブレンドすることで、エレガントなタンニンと複雑なアロマを持つワインを生み出しています。畑は標高400mに位置し、粘土質の層を含む粘土石灰質土壌が広がっています。化学物質を使用しない農法を採用し、2013年にはエコセールの認証を取得しました。平均樹齢30年のブドウを手摘みで収穫し、選果した後、木製タンクで発酵、新樽100%で18~24ヶ月熟成されます。 力強く、凝縮感のあるフルボディのスタイルです。

7,277  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 プラム
黒系果実

黒系果実

1 ブルーベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プルーン
1 煮詰めたブルーベリー
花

1 ドライフラワー
土・森の下草

土・森の下草

1 落ち葉
1 トリュフ
1 腐葉土
スパイス

スパイス

1 スパイス
1 クローヴ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 クローヴ
1 コーヒー
1 ブラックベリー
1 プルーン

ユーザーコメント

物凄く濃厚な果実味。樽はあまり効かせてなく、ブドウ自体のポテンシャルだけで十二分にパワフルな仕上がりになっている。タンニンは滑らか、かつ大分溶け込んでいて、まったくというと言い過ぎだが、ほとんど気にならないと言っていいほど。香りは、トップノートからプルーンや煮詰めたブルーベリーの濃厚な果実香が特徴的で、トリュフや腐葉土など、右岸らしい複雑さもはっきりとあるが、果実香が濃厚すぎてアクセント程度に感じられる。口に含むと、香りの印象どおり、アタックから余韻まで濃厚でジューシーな果実味が持続する。酸味もしっかりとあり、甘味やロースト感が控えめなので、飲みごたえはあるが、飲み疲れはしない。タンニンはこのヴィンテージにしてはかなり溶け込んでいて、最初の数杯はまったくと言っていいほど存在感を感じず、杯を重ねてようやく存在感が出てくる程度。余韻も引き続きプルーンやブラックベリーの果実味が残り続け、コーヒーやクローヴなどの樽由来の風味もほのかに感じられる。やや過熟気味の果実味だが、ローヌほどではなく、果実味を楽しむ早飲みに適したサン・テミリオンと言える。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2024年09月05日

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