
ヌメロ・トロワ・ダンジェリュス
No.3 d’Angélus
シャトー・アンジェリュスは、サン・テミリオンの鐘楼からほど近い場所に位置し、四世代に渡りド・ブゥアール・ド・ラフォレ家によって受け継がれてきたシャトーです。その名前は、この地で同時に3つの教会の鐘の音を聞くことができたことに由来しています。20世紀初頭、モーリス・ド・ブゥアール・ド・ラフォレ氏によって3ヘクタールのブドウ畑が取得され、その後息子のジャック氏とクリスチャン氏によって拡張されました。現在はユベール・ド・ブゥアール・ド・ラフォレ氏と従兄弟のジャン=ベルナール・グルニエ氏が経営しています。ユベール氏のリーダーシップの下、シャトー・アンジェリュスはサン・テミリオンの品質革命を牽引し、1996年の格付け見直しで第一特別級に昇格しました。1980年代からミシェル・ロラン氏をコンサルタントに迎えています。ヌメロ・トロワ・ダンジェリュスは、シャトー・アンジェリュスのサードワインです。2013年ヴィンテージは、南向き斜面の当時平均樹齢12年の若木から収穫されたメルロを主体に、カベルネ・フランを少量使用しています。ブドウは手摘みで収穫され、厳しい選果を経た後、28〜32℃で発酵、2〜4週間の醸しを行います。熟成は、新樽は使用せず、1年樽と2年樽で10ヶ月間行われます。ノンフィルターで瓶詰めされ、ファーストワインやセカンドワイン「カリヨン」と同様の丁寧な造りによって、シャトー・アンジェリュスのスタイルを継承しつつ、より親しみやすく華やかな味わいに仕上がっています。凝縮した純粋な果実味と滑らかな質感が魅力のエレガントなワインです。カベルネ・フランはワインにストラクチャーを与え、メルロのビロードのような滑らかさにエレガンスと明確さを加えています。
5,980 円~
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