シャトー・アンジェリュス ル・カリヨン・ダンジェリュス

ル・カリヨン・ダンジェリュス

Le Carillon d’Angélus

「ル・カリヨン・ド・ダンジェリュス」は、サン・テミリオン格付け最高峰のシャトー・アンジェリュスが誇るセカンド・ワインです。1987年のミレジム誕生以来、独自のアイデンティティを築き上げ、サン・テミリオンの様々なテロワールから厳選されたメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンがヴィンテージごとに絶妙な割合でブレンドされています。オーナーのブアール氏とコンサルタントのミシェル・ロラン氏により品質向上を果たし、ボルドー右岸でも最高評価を誇るシャトー・アンジェリュス。このセカンドワインとして、ファーストラベルよりもカベルネ・フランを多めに使用し、熟度の高いベリー系アロマにミネラルとスモーキーな風味が広がります。キメの細かなタンニン、熟した果実味、甘香ばしいニュアンスが調和したエレガントな味わいで、ファーストラベルに引けを取らない高品質なワインとして評価されています。

17,800  円~

タイプ

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テイスティングノート

14件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 バナナ
1 バナナの皮
赤系果実

赤系果実

2 プラム
1 ラズベリー
1 ストロベリー
黒系果実

黒系果実

8 ブラックベリー
4 ブルーベリー
2 カシス
2 ブラックプラム
1 ボイセンベリー
1 ブラックチェリー
1 ブラックオリーヴ
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 レーズン
1 イチジク
花

3 スミレ
3 ドライローズ
3 バラ
植物・野菜

植物・野菜

3 ピーマン
3 シダ
3 シシトウ
1 唐辛子
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

3 メントール
2 セージ
1 ミント
ドライハーブ等

ドライハーブ等

3 タバコ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

2 ミルク
1 パン
1 バター
ミネラル

ミネラル

1 ミネラル
土・森の下草

土・森の下草

4 湿った土
2 黒鉛
1 マッシュルーム
1 キノコ
1 鉛筆の芯
1 トリュフ
1 黒土
蜜

1 蜂蜜
動物系

動物系

2 なめし革
1 血肉
1 レザー
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
樹木

樹木

2 オーク
1 西洋杉
焦げ臭

焦げ臭

6 コーヒー
3 カカオ
3 チョコレート
1 キャラメル
1 エスプレッソ
スパイス

スパイス

5 リコリス
4 黒コショウ
1 コショウ
1 サフラン
薬品・化学物質

薬品・化学物質

2 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

4 タバコ
4 コーヒー
1 砕いた石
1 ミルクコーヒー
1 カカオ
1 濡れた石
1 薬箱
1 シュトーレン
1 ダークチョコレート
1 チョコレート
1 マッシュルーム

ユーザーコメント

オフヴィンテージ×良質なワインの良いところが出ていて、早くから綺麗な熟成感を楽しめる。まだピーク手前だが、右岸らしいエキス感ある旨味が伸び伸びと感じられ、タンニンもかなり溶け込んでいて、現時点でも十分に楽しめる。香りは、トップノートはチョコレートやリコリスのほのかながら甘いノートがはっきりと感じられ、ミドルノート以降はブラックベリー、バラ、マッシュルーム、シシトウなどがバランス良く感じられる。口に含むと、香り以上に熟成感がある味わいで、果実味というより旨味といった味わいが印象的。甘味はまだ感じられず、酸味はしっかりとあってエキス感が強い。タンニンは数杯飲んでようやく存在を感じられる程度に溶け込んでいて、意識しなければまったく気にならない。余韻は、コーヒーやタバコのスモーキーさとマッシュルームのエキス感、チョコレートの甘味など、複雑な余韻が長く続き、満足度の高い締めくくり。

¥.$.

ヴィンテージ:2011年
評価日:2024年09月01日

非常にパワフルでタニックなワインで、今飲んでも十分に美味しいは美味しいが、熟成前提な造り。さすがのグレートヴィンテージと思わせると同時に、セカンドであることを忘れそうになるクオリティの高さ。香りは、わずかに熟成感があり、イチジクやトリュフ、ドライローズのニュアンスがあるが、ベースはフレッシュさが残るブラックベリーの充実した果実香やコーヒー、メントールなど。口に含むと、アタックから終盤まで、強い果実味と酸味、ほのかな甘味のバランスの良い味わいが続く。香りはメントールが感じられるためか、やや樽香が荒々しくも感じられたが、味わいは程良いロースト感に感じられる。ただ、タンニンはまだ重く、一口でその存在感がしっかりと感じられるほどで、飲み頃はまだまだ先。余韻はタンニンが残るのに合わせるように、コーヒーの風味が永遠に続き、心地よさのほうが勝る。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2023年01月29日

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