ケンダル・ジャクソン グランド・リザーヴ シャルドネ

グランド・リザーヴ シャルドネ

Grand Reserve Chardonnay

ケンダル・ジャクソンは1982年に設立され、現在ではカリフォルニアに13,000エーカーのブドウ園と4つの大規模なワイナリーを有し、世界60ヶ国に輸出するカリフォルニア有数の生産者です。1983年に初リリースのヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネから賞を獲得し、その後も数々の賞を獲得。「1990年代、アメリカで最も受賞数の多いワイナリー」として名を馳せました。「グランド・リザーヴ シャルドネ」は、カリフォルニア沿岸の山脈など、冷涼な畑で育ったブドウを使用し、トロピカルフルーツのアロマとリッチな味わいが特徴。地域の特徴を生かし、フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽での熟成、シュール・リーでの熟成などの工程を経て、クリーミーでミネラル感豊かなワインが生み出されます。

4,125  円~

タイプ

品種

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5件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 熟したレモン
1 レモンの皮
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

4 パイナップル
2 バナナ
1 ライチ
1 グアバ
1 マンゴー
1 トロピカルフルーツ
植物・野菜

植物・野菜

1 アロエ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

3 バター
1 トースト
1 アーモンドの焼き菓子
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石
1 ミネラル
ナッツ

ナッツ

2 ナッツ
1 ヘーゼルナッツ
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル
スパイス

スパイス

2 白コショウ
1 シナモン
1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

3 カラメル
1 チョーク
1 アーモンドの焼き菓子
1 濡れた石
1 キャラメル
1 バニラ
1 焦げた木

ユーザーコメント

熟成向きではないが、比較的ブルゴーニュスタイルに寄ったカリフォルニアのシャルドネをあえて熟成させてみる試みで、数年ほど寝かせたワイン。残念ながら酸が足らず、半甘口かと疑うくらい甘味が突出してしまい失敗。熟成香はあまり無く、余韻だけ熟成感が出て、むしろ焦げた木のような終わりかけのニュアンスも感じられ、やはり熟成ポテンシャルは皆無な模様。味わいは悪くはなく、半甘口と思って飲めば楽しめる範疇。香りは、パイナップルやレモンの皮などの酸を感じさせる香りとアロエやライチのシロップ感ある甘い香り、そして白胡椒のスパイシーさのバランスが良く、香りの時点では期待感が持てる。口に含むと、アタックが非常に甘味が強く、香りとは打って変わって酸味が弱く、それも相まって相当甘く感じる味わい。果実味は弱くは無いが、甘味の印象のほうが頭一つ抜け、シロップ漬けしたライチのような味わい。余韻まで甘味は続き、キャラメル、バニラ、カラメル、そして強くはないが、焦げた木のような雑味がはっきりと出ていて、ピークアウトした雰囲気を醸し出している。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2025年07月16日

カリフォルニアにしては甘すぎない、と記憶していたが、久しぶりに飲んでみるとやはりブルゴーニュなどと比べるとかなり甘い。それでもカリフォルニアワインの中では甘すぎないほうで、バランス良くお値段以上のクオリティなのは間違いないと思う。香りは、バナナやパイナップルなどの強烈なトロピカルフルーツのノートに、熟したレモンの酸味が重なる。トーストやヘーゼルナッツの香ばしい香りも強く、バターや砕いた石のオイリーなニュアンスもあり、香りからして相当な力強さを感じる。口に含むと、予想どおりバナナと中心としたトロピカルフルーツの強烈な果実味に圧倒される。甘味もしっかりとしていて、酸味が穏やかなこともあり、余計に果実味と甘味のインパクトが意識される。終盤からチョーキーなミネラルを感じつつ、余韻にかけてはカラメルの甘さと香ばしさが長く残る。非常にパワフルで、一口で長い時間満足感を得られるワイン。個人的にはもう少し甘さ控えめだと嬉しい。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2021年06月09日

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