オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール ツバキ・ラベル

ピノ・ノワール ツバキ・ラベル

Pinot Noir Tsubaki Label

オー・ボン・クリマは、1982年にジム・クレンデネン氏によってカリフォルニア州サンタ・バーバラに設立されたワイナリーです。ワイナリー名はフランス語で「よく露出した畑(ブドウ栽培に適した気候)」を意味し、その頭文字をとって「ABC」の通称で親しまれています。クレンデネン氏はブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏に師事し、その影響を強く受けたブルゴーニュスタイルのワイン造りをカリフォルニアで実践しました。同氏は2021年5月に逝去しましたが、彼の遺志は長年共に働いてきたチームによって引き継がれています。ピノ・ノワール ツバキ・ラベルは、日本限定でリリースされている特別なキュヴェです。ラベルのデザインは、京都造形芸術大学の教授であり、日本のコンテンポラリー・アーティストの第一人者である椿昇氏が手掛けています。ラベルに描かれているのは、ワイン造りに欠かせない「酵母」の精霊です。このワインは、大の日本びいきだったクレンデネン氏が、20回以上の来日経験を通して日本文化への理解を深めた上で、特別に厳選したピノ・ノワールをブレンドして造られています。サンタ・バーバラは、太平洋の冷涼な影響を強く受ける地域で、昼夜の気温差が大きく、ピノ・ノワールやシャルドネの栽培に理想的な環境です。ツバキ・ラベルには、サンタ・バーバラカウンティ内の厳選された畑のブドウが使用されています。醸造においては、野生酵母による発酵、開放タンクの使用など、古典的な手法が尊重されています。少量のモンドュースをブレンドすることで、酸味や複雑さ、深い色合いが加わっています。こうして生まれるピノ・ノワール ツバキ・ラベルは、熟したラズベリーや花々の芳醇なアロマ、柔らかなタンニン、大地の香りが層を成す、奥行きのある味わいが特徴です。力強さと優美さを兼ね備えたスタイルで、オー・ボン・クリマの上級キュヴェにも通じるクオリティを備えています。

3,586  円~

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