クーヴァン・デ・ジャコバン

クーヴァン・デ・ジャコバン

Couvent des Jacobins

クーヴァン・デ・ジャコバンは、サン・テミリオン最標高地にある歴史あるワイナリーで、ドミニカ派のジャコバン兄弟によって1389年に誕生しました。1902年以来ジョワノ・ボルド一族により経営され、1969年にはサン・テミリオン グラン・クリュ・クラッセに格付けされました。ワインはリッチでテクスチャー豊かであり、ロバート・パーカーからは「信頼がおける品質」と評価されています。ブドウは平均樹齢45年以上で、温度管理されたコンクリートタンクで発酵し、新樽使用率50%で12~15ヶ月熟成。熟した黒い果実の風味としなやかな味わいが魅力です。家族の努力により700年以上の歴史を誇り、ジャコバン兄弟の伝統を今も受け継いでいます。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
1 ブラックベリー
花

1 バラ
ミネラル

ミネラル

1 鰹節
土・森の下草

土・森の下草

1 キノコ
1 腐葉土
スパイス

スパイス

1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ダークチョコレート
1 鰹節

ユーザーコメント

アルコール度数も14.5度と高めで非常にパワフルなワイン。少し熟成感があるが、タンニンもまだまだ頑強で飲み頃とは言えず、ピークアウト前にタンニンが完全に溶け込むのか怪しいほどだが、ブドウのポテンシャルは感じられるので10年後くらいに試してみると面白そう。香りは、トップノートに鰹節やキノコなどの和風な熟成香があるが、ブラックベリーやブラックチェリーの果実香はまだフレッシュさがある。また、バラの華やかさやバニラの甘やかさもあり、トータルではまだ若めの右岸ボルドーといったアロマ。口に含むと、強い果実味と酸味がアルコール度数に後押しされて非常にパワフルで、ボディはフルボディから一歩引いた感じではあるものの、相当な飲みごたえを感じる。タンニンは最新ヴィンテージかと思うほど、ざらつきも収斂感もしっかりとあって雑味が生じてしまい、今飲むのはもったいないように思う。余韻はタンニンに押されて感じづらいものの、ダークチョコレートのほのかな甘味とやはり鰹節のような和風な旨味が残る。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2022年11月29日

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