シャトー・モンリス

シャトー・モンリス

Château Montlisse

シャトー・モンリスは、フランス・ボルドー地方のサン・テミリオン地区に位置するワイナリーです。1984年に、バイオ医薬品業界で成功を収めたクリスチャン・ドーリアック氏によって取得されました。ドーリアック氏は、サン・テミリオンのグラン・クリュ「シャトー・デステュー」のオーナーでもあり、シャトー・モンリスは、そのデステューよりも手頃な価格で楽しめるワインとして位置づけられています。7ヘクタールの畑は、平均樹齢40年のブドウ樹で構成され、粘土石灰質の土壌が広がっています。畑は南向き斜面に位置し、水はけも良好です。シャトー・モンリスは、サン・テミリオンのグラン・クリュに格付けされており、その品質の高さが評価されています。醸造コンサルタントには、ボルドー地方で著名なミシェル・ロラン氏を迎え、果実味を重視したワイン造りを行っています。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックチェリー
花

1 スミレ
土・森の下草

土・森の下草

1 マッシュルーム
1
焦げ臭

焦げ臭

1 カカオ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ダークチョコレート
1 石灰

ユーザーコメント

強い果実味が魅力的で、酸味もしっかりあってバランス良くキレも良く、若いながら荒々しさもないので、果実味好きにはたまらないワイン。ただ、タンニンも豊富でやや存在感が気になるので、早飲みするにも飲み頃はあと数年待ったほうが良さそう。長期熟成もできそうだが、初ヴィンテージが1997年とのことで、そこまで長期のものはまだ試飲することはできない。14年でこれほどポテンシャルを感じさせてくれるなら、グレートヴィンテージの年のも飲んでみたくなる。香りは、抜栓しただけでカシスやブラックチェリーの強い果実香が溢れてきて、グラスの注ぐとマッシュルームや埃っぽい土の香りやスミレ、カカオのニュアンスが感じられる。口に含むと、香りのイメージ以上に強い果実味に圧倒される。中盤はタンニンが気になるが、終盤からは石灰のようなミルキーなミネラルがまろやかと甘味を加えてくれ、タニックな印象では終わらず、ダークチョコレートのニュアンスも含む長い余韻を楽しめる。ぜひリピートしたいし、他のヴィンテージも飲んでみたい。

¥.$.

ヴィンテージ:2014年
評価日:2021年06月27日

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