
シャトー・ラローズ
Château Laroze
シャトー・ラローズは、フランス・ボルドー地方のサン・テミリオン地区、ドルドーニュ河の右岸に位置する歴史的なシャトーです。1600年代から続く歴史を持ち、初代オーナーの尽力により現在の土壌が築かれました。1882年には、ジョルジュ・ガーシー氏が3つの小さなブドウ園を統合し、15ヘクタールのシャトー・ラローズを設立。現在は、創設者夫妻の直系の子孫であるメスリン家が所有しています。シャトー・ラローズは、サン・テミリオン グラン・クリュ・クラッセに格付けされており、メルロ種を主体としたしなやかで優雅なワインを生み出しています。畑は、石灰岩と砂質土壌で、メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンの3種のブドウが栽培されています。化学肥料は一切使用せず、自家製の有機堆肥のみを使用するなど、環境に配慮したワイン造りを実践しています。ワインは、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵・マセレーションが行われ、新樽比率50%で平均18ヶ月間熟成されます。深い赤紫色を帯び、ブラックチェリーやレッドベリーなどの果実香、土やスパイス、花を思わせる繊細で複雑な香りが特徴です。上質なタンニンと綺麗な酸が織りなすエレガントさと力強さを持ち合わせた味わいは、ピュアで美しい余韻を長く残します。
4,510 円~
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