シャトー・ロワラン

シャトー・ロワラン

Château Roylland

シャトー・ロワランは、サン・テミリオン・グラン・クリュのワインで、「La Lande du Roy」(王の荒野)を意味し、元々は王家の礼拝堂にあった畑です。今でもこの地はサン・テミリオン随一の銘醸地であり、アンジェリュスやベルリケ、カノンに隣接した好立地の畑です。2010年からはシャンバール夫妻が所有者となり、ワイナリー、セラー、レセプション、テイスティングエリアの大規模改修に着手しました。また、持続可能なワイン造りにも前向きで、畑は除草剤を使用せず、収穫は手積みで行われます。2019年からは亜硫酸塩の添加も行っていません。新樽比率は40%。

5,280  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
土・森の下草

土・森の下草

1 トリュフ
1 腐葉土
1
焦げ臭

焦げ臭

1 ダークチョコレート

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 熟したブラックベリー

ユーザーコメント

良年のサン・テミリオン・グラン・クリュ。安かったので少し不安だったが、お値段以上の素晴らしいワインだった。全体的にダークチョコレートのようなほのかな甘味を意識させるワインで、ダークチョコレートとのマリアージュを試してみたらマッチした。香りは、トップノートからトリュフのような熟成香がしっかり感じられ、ブラックベリー、腐葉土、ダークチョコレート、そしてわずかに鉄のニュアンスがある。口に含むと、非常になめらかでまろやかなアタックで、果実味とともにアタックから甘味もしっかりと感じられる。実際には甘すぎることはないが、まろやかさと相まって甘味の印象が引き立っている。タンニンは非常になめらかながら、ボリュームを感じさせ、収斂感はないが舌に堆積する感覚は比較的強い。ダークチョコレートとのマリアージュでは、この舌に残るタンニンがダークチョコレートの風味を永続化させてくれて相性がいい。

¥.$.

ヴィンテージ:2009年
評価日:2021年09月15日

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