シャトー・ムーラン・デュ・カデ
Château Moulin du Cadet
シャトー・ムーラン・デュ・カデは、世界遺産にも登録されているボルドー地方サン・テミリオンの「カデの丘」と呼ばれる高台に位置する歴史あるシャトーです。1867年のパリ万博で金賞を受賞した輝かしい歴史を持ち、かつてはボルドーの伝統的なブレンドスタイルでワイン造りを行っていましたが、現在はメルロ単一品種でテロワールの個性を表現することに注力しています。サン・テミリオン格付けで「グラン・クリュ・クラッセ」に認定されているシャトー・ムーラン・デュ・カデのワインは、メルロ種ならではのエレガントさと力強さ、繊細さを兼ね備えた味わいが特徴です。畑の土壌は、良質なメルロ種の生育に適した石灰粘土質で、ビオディナミ農法を実践し、環境にも配慮したワイン造りを行っています。2006年には、サン・テミリオンの格付けシャトーとしては初めてビオディヴァンを取得しました。収穫は全て手摘みで行い、フレンチオーク樽で12～18ヶ月熟成されます。こうした丁寧なワイン造りによって、長期熟成にも耐えうる複雑で奥深い味わいのワインが生み出されています。
6,820 円~
タイプ
品種
メルロ：100%
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