フィリップ・コラン マランジュ プルミエ・クリュ ラ・フュシエール

マランジュ プルミエ・クリュ ラ・フュシエール

Maranges 1er Cru La Fussière

フィリップ・コランは、シャサーニュ・モンラッシェ村に本拠地を置くドメーヌで、シュヴァリエ・モンラッシェなどの極上の白ワインが代表的なワインですが、しっかりとしたボディの赤ワインも手掛けています。マランジュはコート・ド・ボーヌ最南端の村で、特級畑はなく、代わりに最大の1級畑「ラ・フュシエール」が高い評価を受けています。フィリップ・コランの「マランジュ プルミエ・クリュ ラ・フュシエール」は、透明感あるルビー色で、野イチゴのようなアロマ広がり、味わいには摘みたてカシスの甘酸っぱさとオーク樽由来の厚みが調和し、フレッシュなテイストと優れたバランスを織りなします。余韻には黒胡椒のスパイシーさが漂い、タンニンは程よい強さと滑らかさで、ゆったりとした質感を持った上品な味わいです。

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 プラム
黒系果実

黒系果実

1 ブルーベリー
花

1 スミレ
1 ドライローズ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 タイム
動物系

動物系

1
スパイス

スパイス

1 ナツメグ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ

ユーザーコメント

血のような鉄分を感じるような酸味が特徴的なワイン。肉のような生臭さはなく、透明感がある。血のニュアンスは他のフュシエールでも感じた覚えがあるので、テロワールだろうか。香りは、そこまで酸味を感じさせるものではなく、茎まで香るような赤い花とハーブの香りが強く香水のようで、レッドプラムやブルーベリー、ナツメグもバランス良く感じられ、わずかに血のニュアンスがある。口に含むと、アタックは優しく、中庸な果実味とライトめのボディに迎えられるが、すぐに酸味の存在感が強まり、中盤以降は血のような塩っぱいとも少し違う鉄分のような酸味が支配的になる。タンニンは軽く気にならない。余韻はタバコのスモーキーなニュアンスが出てくる。酸味は荒々しくはないが、強度が高く、樽も控えめなのでダイレクトに響く形で、酸味が苦手だと避けたいタイプのワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2013年
評価日:2022年05月27日

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