シャトー・サン・ジョルジュ・コート・パヴィ
Château Saint-Georges Côte Pavie
シャトー・サン・ジョルジュ・コート・パヴィは、ボルドー右岸のサン・テミリオンに位置し、ブドウ栽培の歴史は3世紀にまで遡ります。1873年にワイン商人のジュール・シャルーレ氏が取得して以来、現在まで一族によって所有され続けている由緒あるシャトーです。5ヘクタール以上の広大な畑は、サン・テミリオン村の南側の丘陵地にあり、かの有名なシャトー・パヴィやシャトー・ラ・ガフリエールに隣接しています。土壌は、表層が粘土質、下層が粘土石灰質で、日当たりの良いこのテロワールで、メルロを主体にカベルネ・フランを栽培しています。シャトー・サン・ジョルジュ・コート・パヴィは、サン・テミリオンの格付けで「グラン・クリュ・クラッセ」に認定されている高品質なワインです。厳しい規定をクリアしたブドウから造られるワインは、重厚でありながらもしなやかで、芳醇な香りが特徴です。フレンチオーク樽（新樽比率33％）で14～20ヶ月熟成され、酸と果実味のバランスがとれた味わいに仕上がります。10年以上の熟成でタンニンはまろやかになり、より一層旨味が増していきます。
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