シャトー・サンクテュス

シャトー・サンクテュス

Château Sanctus

シャトー・サンクテュスは、12世紀に建設されたサン・クリストフ・デ・バルド教会の近くに位置するシャトー・ド・ラ・ビアンフェザンスの単一区画から造られるスペシャル・キュヴェで、サン・テミリオン・グラン・クリュのワインです。1998年がファーストヴィンテージで、リリース当初はサン・テミリオン最上のカルトワインになるだろうとの前評判とは裏腹に、「新樽が強すぎて個性が無い」と厳しい評価を下されましたが、2000年からはステファン・ドゥルノンクール氏をコンサルタントに迎え、劇的に品質を改善しています。メルロを主体にカベルネ・フランをブレンドし、セパージュはヴィンテージによって異なります。発酵前の低温マセラシオン、樽でのマロラクティック、澱の上での熟成、清澄化など、ブルゴーニュ的な処理が施され、テロワールを際立たせ、ワインの質感と香りを高めています。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 醤油
土・森の下草

土・森の下草

1 トリュフ
1 腐葉土
スパイス

スパイス

1 クローヴ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ

ユーザーコメント

右岸らしい複雑味がしっかりと出ていて良質なワイン。酸味が強めで、醤油のような塩っぱい味わいも特徴的で、個人的にはもう少しマイルドだとより好みだった。香りもトリュフ香がかなり強く、全体的に尖ったワイン。他には、ブラックベリーや腐葉土、クローヴ、そして醤油のニュアンスがある。口に含むと、アタックから塩っぱさのある酸味がしっかりと感じられ、果実味も強いが酸味に意識が持っていかれる。酸味のせいか甘味もわずかにしか感じられない。タンニンはまだ重く、ほとんど溶け込んでいないので、飲み頃はまだ先になりそう。余韻にまで塩っぱさが残っていたら微妙なところだったが、重いタンニンのおかげか、余韻はタバコのようなスモーキーなニュアンスで引ける。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2022年08月09日

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