クロ・フロリデーヌ ルージュ

クロ・フロリデーヌ ルージュ

Clos Floridène Rouge

クロ・フロリデーヌは、ボルドー大学の故ドゥニ・デュブルデュー教授がグラーヴ地区南部に立ち上げたシャトーです。小区画を次々と買収し、ブドウ樹の植え替えを行い、1982年から徐々に発展しました。ワインは、有機栽培と最先端の醸造技術を駆使して生産され、格付けワインに匹敵すると評価されています。「クロ・フロリデーヌ ルージュ」は、ボルドーでは珍しい石灰質土壌で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に造られます。ステンレスの大型の桶で発酵し、樽で12ヶ月熟成を行います。豊かなタンニンがありつつも、収斂性はさほどなくシルキーでフレッシュ。バランスの良いお手頃価格のワインです。

3,131  円~

タイプ

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックチェリー
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 メントール
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ミルク
土・森の下草

土・森の下草

1 黒鉛
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
スパイス

スパイス

1 黒コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 タバコ
1 バラ

ユーザーコメント

格付けシャトーのセカンド、サード並の金額でありながら、非常にクオリティが高く、12年ヴィンテージとしてのポテンシャルならファーストをも凌ぐほどの素晴らしいワイン。強めの樽にも負けないブドウのポテンシャルがあり、樽の効いた複雑で厚みのある香りや味わいで、グレートヴィンテージものと言われても気づかないかもしれない。香りは、カシスやブラックチェリーのわずかに酸味を感じさせる黒系果実にバラのニュアンスが良くマッチしており、タバコやコーヒー、黒胡椒などの樽由来の香りが程良く感じられて荒々しさもない。時間が経つと、わずかに熟成感があるミルクの香りも感じられるが、全体的に熟成感はまだほとんどない。口に含むと、荒々しさがとれた充実した果実味と酸味がバランス良く感じられ、ロースト感とのバランスも良くて満足度の高い味わい。甘味はわずかに感じられないこともないが非常にドライ。タンニンは滑らかで大分溶け込んでいるが、まだ少しだけ存在感があり、ボディもまだ厚め。余韻はほのかながら長く続き、タバコ、コーヒー、バラなど複雑味が穏やかに続くので心地よい。最初から最後まで満足度が高く、最近飲んだ中では間違いなく最高のコスパ。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2023年01月18日

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