シャトー・デュ・コーズ

シャトー・デュ・コーズ

Château du Cauze

シャトー・デュ・コーズは百年戦争で破壊された要塞跡に建てられたサン・テミリオンのシャトーで、現在はオーナーのブルーノ・ラポルト氏によって管理されています。シャトー・トロロン・モンドからそう遠くないサン・テミリオンの石灰岩台地の東側の斜面という恵まれた土地に23haの畑を所有し、メルロ90%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、カベルネ・フラン5%が栽培されています。収穫は手積みと機械の混合で、醸造は伝統的な方法をとり、フレンチオークで18ヶ月の熟成を行います。モダンで気品があり、果実味豊かなワインです。

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アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1 メロン
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 バナナ
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ドライイチジク
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
土・森の下草

土・森の下草

1 腐葉土

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 ダークチョコレート

ユーザーコメント

香りにはメロンやバナナ、ドライフィグなど、熟成感ある香りがしっかりと感じられるが、タンニンはまだまだ重く、ほとんど溶け込んでいないような様子で、ピーク時でもタンニンが気になりそうな点が気掛かりだが、それ以外は申し分なく、金額を考慮すればタンニンを差し引いてもおつりが来るクオリティ。香りは、トップノートはタバコのスモーキーさが程よく感じられ、すぐにメロンやバナナなどの熟成香が強くなり、ミドルノートはドライフィグ、ラストノートは腐葉土の複雑味がある香りが感じられる。味わいは香りよりも幾分かフレッシュで、熟したブラックベリーの濃厚な果実味と甘味があり、酸味は中庸で凝縮感ある味わい。中盤からはタンニンの主張が強く、収斂感こそあまり無いが、重く舌に堆積する。ただ、タンニンは甘味を帯びていて、余韻はダークチョコレートのわずかな甘さがタンニンとともに永久的に残り続ける。タンニンが気にならない人にはかえって良い要素かもしれない。

¥.$.

ヴィンテージ:2003年
評価日:2024年02月24日

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