グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ
Griotte-Chambertin Grand Cru
ラブリュイエール・プリウール・セレクションが手掛けるグリオット・シャンベルタン グラン・クリュは、ブルゴーニュ地方、ジュヴレ・シャンベルタン村にあるグラン・クリュの中でも最小の区画から生まれる希少なワインです。このグラン・クリュは、わずか2.73haしかなく、7人の生産者によって所有されています。その中でも最大の所有者であるポンソでさえ0.89haしか保有しておらず、全生産者の合計でも平均でわずか1,000ケースしか生産されない究極のワインです。ラブリュイエール家は、1850年にジャン・マリーがマコン地域のレ・トランでワイナリーを創業したことに始まります。その後、1988年にはムルソーのドメーヌ・ジャック・プリウールの共同経営者となり、ブルゴーニュにおける歴史を築いてきました。2013年には、当主のエドゥアール・ラブリュイエール氏がコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの優れた生産者とのパートナーシップにより、買い付けたブドウで造るグラン・ヴァン・ド・ブルゴーニュのクチュール・コレクション「ラブリュイエール・プリウール・セレクション」を立ち上げました。このグリオット・シャンベルタン グラン・クリュは、シャペル・シャンベルタン グラン・クリュとシャルム・シャンベルタン グラン・クリュに挟まれた場所に位置しています。ブドウは手摘みで収穫され、小さな木箱に入れられます。100％除梗後、温度管理された木の開放式発酵槽で17日間マセラシオンを行います。マロラクティック発酵も100％行い、その後、50％新樽のオーク樽で20ヶ月熟成されます。こうして生まれるワインは、クラシックなルビー色をしており、フレッシュなチェリーやチェリーの種の繊細な香り、そして小粒のチェリーやサワーチェリーの風味を持つ、しなやかで快活な果実味に溢れています。柔らかくエレガントなタンニンが特徴の高級フルボディの辛口赤ワインです。
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ピノ・ノワール：100%
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