フレデリック・ルプランス サントネイ

サントネイ

Santenay

フレデリック・ルプランスは、ブルゴーニュのオート・コート・ド・ボーヌ、ボーヌやポマールの西にあるナントゥーという小さな村に拠点を置くワイナリーです。築100年以上の厩舎を改装し、10数年前からワイン生産を始めました。この地は、ヨーロッパの生物保護地区「ナチュラ2000」の中心部に位置する、日当たりの良い丘陵地帯です。フレデリック氏が10年以上かけてブドウ農家と信頼関係を築き、高品質なブドウを仕入れて、自身の信念に基づいた醸造を行っています。「サントネイ」は、石灰岩を主体とし、時折白色または灰色の泥灰土が混じるテロワールで育ったブドウを使用しています。ブドウは手摘みで収穫され、ダイレクトプレスされます。あまり澱引きはせず、天然酵母で発酵させ、樽で12ヶ月熟成後、澱引きをしてタンクに移します。ヴィンテージによっては、軽く濾過や清澄を行うこともあります。繊細でミネラル感があり、野生の桃や洋ナシといった白い果実の香りが感じられる、非常に純粋なアロマを持っています。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 ライム
1 ライムの皮
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ライムの葉
ナッツ

ナッツ

1 ヘーゼルナッツ
スパイス

スパイス

1 ジンジャー
1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ライムの皮

ユーザーコメント

若く樽香が馴染んでおらず、酸味は落ち着きがあるものの荒々しく、ジンジャーなどのスパイシーさやライムの鋭い柑橘香がジンジャーエールやモスコミュールなどのカクテルを連想させ、個性的ではあるが、ワインとしてはクオリティに疑問符が付く。香りは、葉や皮の印象のほうが強いほど、青々しいライムの香りを主体に、火を入れた白胡椒やジンジャーなどのスパイシーさも強く、トップノートに感じられたヘーゼルナッツの香ばしさをも覆い隠すほどで、やや刺々しいアロマ。味わいも香りの印象どおりで、ライムとローストスパイスの味わいが強く、辛口のジンジャーエールを飲んでいる気分になる。樽由来の甘味も探せば見つかるが、酸味とロースト感の強さで、覆い隠されていて、非常にドライな味わいに感じられる。余韻はややしりすぼみな印象で、酸味やロースト感による舌への刺激こそ残るものの、風味としてはライムピールの風味が控えめに感じられる程度。

¥.$.

ヴィンテージ:2020年
評価日:2025年02月09日

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