カシスやブラックベリーの黒系果実の香りだか、若いヴィンテージらしく少し酸味の効いた印象。少し置けば落ち着くと思われる。ミネラルが豊富で香りにも石灰のようなミルキーなニュアンスがあり、余韻にもしっかり感じられる。また、ダークチョコレートも香りから余韻まで一貫して感じられ、全体的にほんのりと甘味を感じさせるワイン。タンニンは頑強で、収斂感が強いというよりかは舌に長く残る。

シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド
Château Pichon-Longueville-Comtesse de Lalande
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、ポイヤック地区でも際立つ存在感を放つ格付け二級シャトーです。格付け一級シャトーに匹敵し、ポイヤックの一級シャトーにも肩を並べる「スーパーセカンド」として高い評価を受けています。女性的で優雅なワインで、「ポイヤックの貴婦人」と称されるほど。特に、メルロの比率が高く、柔らかで上品な味わいが特徴。歴史は17世紀まで遡り、当初はピション・バロンと一つのシャトーでしたが、次女が相続しコンテス・ラランドとなりました。現在はルイ・ロデレール社によって更なる品質向上が図られ、ビオディナミを取り入れるなどエレガントなスタイルに進化。長寿で一貫して高品質なワインを生み出し、ヴィンテージによっては一級の品質を誇ります。
24,990 円~
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ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年08月30日