
レ・オー・ド・スミス
Les Hauts de Smith
シャトー・スミス・オー・ラフィットは、ボルドー地方ペサック・レオニャンの格付けシャトーです。その歴史は1365年に遡り、ボスク家がブドウ栽培を開始したことから始まります。18世紀にスコットランド出身のジョージ・スミス氏がシャトーを購入し、彼の名声が現在のシャトー名に受け継がれています。1990年からは、元スキー選手で実業家のダニエル・カティアール氏がオーナーとなり、最新技術と伝統的な手法を融合させた改革を進め、今日の高い評価を獲得しました。レ・オー・ド・スミスは、そんなシャトー・スミス・オー・ラフィットが手掛けるセカンドワインです。しかし、カティアール氏は「セカンドとしてではなく、『レ・オー・ド・スミス』という一つの完成されたワイン」という哲学のもと、グランヴァンと同じこだわりを持って醸造しています。畑はシャトー全体78ヘクタールのうち20ヘクタールをレ・オー・ド・スミス専用とし、8年から10年の若木を使用しています。ブドウは丁寧に手摘みで収穫され、選果は最新の光学選別機と人の手によって3段階で行われます。熟成には新樽比率20%のフレンチオーク樽が用いられ、14ヶ月間かけてじっくりと熟成されます。こうして生み出されるレ・オー・ド・スミスは、豊かな果実味とエレガントさが調和した、複雑で力強いスタイルのワインです。
5,478 円~
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