
レ・オー・ド・スミス ブラン
Les Hauts de Smith Blanc
シャトー・スミス・オー・ラフィットは、ボルドー地方ペサック・レオニャンに位置する歴史あるシャトーです。その歴史は1365年に遡り、ボスク家がブドウ栽培を始めたことから始まります。18世紀にはシャトー名の由来となったスコットランド人のジョージ・スミス氏が所有し、その後、ボルドー市長や大手企業などを経て、1990年からカティアール夫妻が所有しています。カティアール夫妻は、伝統的な手法と最新技術を融合させ、環境保全にも熱心に取り組むことで、シャトーをボルドーのトップクラスへと押し上げました。レ・オー・ド・スミス ブランは、そんなシャトーが造るセカンドワインです。しかし、その品質へのこだわりはグランヴァンと全く同じで、「レ・オー・ド・スミス」というひとつの完成されたワインとして、最高のセカンドワインを目指しています。若木の区画や粘土質の強い区画から収穫されたブドウは、選果、醸造、熟成のすべての工程において、グランヴァンと同様の丁寧な作業が行われます。例えば、収穫にはブドウに負担をかけない小さなカゴを使用し、選果には最新鋭の機械と人の手による厳格な選別が行われます。熟成には、自社製のオーク樽が使用され、10〜12ヶ月間かけてじっくりと熟成されます。桃やアプリコット、白い花やバニラなどの複雑な香りに、繊細かつリッチな味わいと長い余韻が特徴です。
6,787 円~
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