レ・オー・ド・スミス ロゼ
Les Hauts de Smith Rosé
シャトー・スミス・オー・ラフィットは、ペサック・レオニャンの格付けシャトーであり、ボルドーに位置します。その歴史は1365年、ボスク家によるブドウ栽培の開始に遡ります。1720年代にはジョージ・スミスが当シャトーを購入し、イギリスへのワイン輸出などでその名を知らしめました。1953年のグラーヴ格付け獲得時のオーナーは、ボルドー市長でもあったデュフル・デュベルジェ氏でした。現在のオーナーであるカティアール夫妻は1990年にシャトーを取得し、ワインの品質向上を目指した様々な改革に着手しました。最新の技術導入や設備投資を行う一方で、有機農法、手摘み収穫、馬による耕作も開始しました。さらに、シャトー内に樽製造所を建設し、ヴィンテージに合わせた樽の焼き具合の調整など、きめ細やかな管理体制を確立しています。レ・オー・ド・スミス ロゼは、この名門シャトーが手掛ける辛口のロゼワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルロをブレンドしています。ブドウは除梗の前後に厳しく選別され、プレス後24時間の醸しを経て、ステンレスタンクで澱と共に熟成されます。ペサック・レオニャンを代表するシャトーが造る、上品で華やかなロゼワインです。
4,345 円~
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