シャトー・モンローズ ラ・ダム・ド・モンローズ

ラ・ダム・ド・モンローズ

La Dame de Montrose

シャトー・モンローズはメドック格付け第2級で、「サン・テステフのラトゥール」と称されるスーパーセカンド。力強く長期熟成向きの重厚なスタイルで、コス・デストゥルネルと人気を二分するシャトーです。畑は、最高の立地されるジロンド川付近、ジロンド川を見下ろす高台にあり、春の霜害を受けにくい場所で、ヴィンテージに左右されない安定感を持ちます。セカンドワインの「ラ・ダム・ド・モンローズ」は、ファーストラベルと同じ畑で育ったブドウを使用し、醸造方法やスタッフもまったく同じで、異なるのはメルロの比率が高い点や新樽比率が半分で熟成期間も6ヶ月ほど短いという点です。新樽比率30%で12ヶ月熟成。生産量はファーストの半分という希少なワインです。ファーストの力強さを引き継ぎながら、しなやかさを兼ね備えています。

6,578  円~

タイプ

あなたの評価

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21件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

2 メロン
赤系果実

赤系果実

1 赤系果実
1 アメリカンチェリー
1 サクランボ
1 プラム
黒系果実

黒系果実

11 カシス
2 ブラックチェリー
2 黒系果実
2 ブラックベリー
2 ブラックプラム
2 ブルーベリー
1 熟したカシス
1 熟したブルーベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ドライカシス
1 イチジク
花

4 バラ
2 スミレ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

2 ミント
1 メントール
1 タイム
1 ローズマリー
ドライハーブ等

ドライハーブ等

7 タバコ
1 シガーボックス
1 ドライハーブ
1 タバコの葉
発酵・乳製品

発酵・乳製品

3 トースト
1 ミルク
1 バター
1 乳製品
土・森の下草

土・森の下草

3
1 森の下草
1 黒トリュフ
1 黒鉛
1 トリュフ
1 腐葉土
1 鉛筆の芯
動物系

動物系

1 燻製肉
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
樹木

樹木

3 西洋杉
1 オーク
1 樹皮
焦げ臭

焦げ臭

4 コーヒー
3 チョコレート
2 モカ
2 タール
1 スモーク
スパイス

スパイス

3 スパイス
2 リコリス
2 クローヴ
1 黒コショウ
1 バニラ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク
酒類

酒類

1 プラムリキュール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

4 コーヒー
3 タバコ
2 黒鉛
1 モカ
1 カカオ
1 クローヴ
1 リコリス
1 ミネラル
1 石灰

ユーザーコメント

香りはメロンのような甘やかな熟成香が出てきているが、口に含むと非常にタニックで飲み頃はまだ先。ピークまでにタンニンが溶け込むのかは少し心配だが、グレートヴィンテージのポテンシャルに期待したい。香りは、メロンの熟成香とタイムのようなバラの茎のような瑞々しいハーブ香も特徴的。他にはブラックベリーや黒胡椒、コーヒー、アーモンドなど。口に含むと、香りの印象よりも若くパワフルな果実味が感じられ、ロースト感の強さもあって非常にパワフル。酸味は穏やか、甘味もあまり感じず、アタックから終盤まで果実味とロースト感の印象が強い。タンニンは比較的重く、一口目から意識してしまうほど。余韻にはコーヒーの風味があるが、すぐにタンニンに意識を持っていかれてしまうのが残念なところ。クオリティはセカンドを超えていると思うが、飲み頃の見極めが難しい。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2022年12月17日

タバコやトーストなど重みのあるニュアンスもあるが、酸味のあるブラックチェリーの香りも強く、全体的に明るい印象のワイン。味わいもやや酸味が勝っている印象だが、バランスが良いのと、余韻の甘味のあるミルキーなミネラルにより、酸味が突出した印象は受けない。ただ、果実味はやや弱く感じられ、そこだけ欠点か。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年10月24日

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