香りはジュヴレ・シャンベルタンらしいチェリーやプラムの酸の効いた印象だが、味わいは圧倒的な果実味が酸味の印象を打ち消し、まろやかに感じる。樽もしっかりと効いていて、ハーブやス火打ち石のニュアンスもある。

マジ・シャンベルタン グラン・クリュ
Mazis-Chambertin Grand Cru
ジョセフ・ロティは、フランス・ブルゴーニュ地方のジュヴレ・シャンベルタン村に本拠地を置く、歴史ある名門ドメーヌです。その歴史は家名としては1610年、ドメーヌとしては1817年まで遡り、12代目となるピエール・ジャン・ロティ氏が現在の当主を務めています。ドメーヌは数多くの古樹を所有しており、その遺産的価値は計り知れません。「マジ・シャンベルタン グラン・クリュ」は、わずか0.15haという小さな区画から生まれる、ジョセフ・ロティの最上級キュヴェです。ブドウは1920年に植樹された樹齢の高いものが使用され、リュット・レゾネで栽培されています。収穫は全て手摘みで行われ、ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機を導入することで、より凝縮されたピュアな味わいを追求しています。醸造には新樽を90%使用し、15~16ヶ月の熟成を経て、力強く気品のある、テロワールを反映した究極のマジ・シャンベルタンに仕上がります。その品質の高さは、スティーブン・タンザー氏やロバート・M・パーカー氏など、多くのジャーナリストや評論家から高い評価を受けています。
53,218 円~
生産地
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
あなたの評価
テイスティングノート
2件の評価を集計
アロマチャート
アロマの詳細

赤系果実

黒系果実

ドライハーブ等

焦げ臭

スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2016年
評価日:2020年01月11日