ジョセフ・ロティ マルサネ レ・ウーズロワ

マルサネ レ・ウーズロワ

Marsannay Les Ouzeloy

ジョセフ・ロティは、ブルゴーニュ地方ジュヴレ・シャンベルタンに拠点を置く歴史ある名門ドメーヌです。その歴史は家名として1610年、ドメーヌとしては1817年まで遡り、長い年月をかけて培われた古木の遺産的価値は計り知れません。2015年にフィリップ・ロティ氏が急逝した後、弟のピエール・ジャン・ロティ氏が12代目当主となり、現在もその名声を継承しています。「マルサネ レ・ウーズロワ」は、かつてACブルゴーニュとして造られていたものの、1987年にACマルサネが制定された際に、ジョセフ・ロティの功績が評価され獲得したリューディです。マルサネ・ラ・コート丘の中腹に位置するこの区画は、故ジョセフ氏が最も愛した畑であり、今日のドメーヌの礎を築いた重要な場所です。粘土質と小石からなる土壌で育つ樹齢80年以上のピノ・ノワールから造られるワインは、非常に緻密でエレガントなスタイルが特徴です。ドメーヌでは、リュット・レゾネ農法を実践し、ブドウはすべて手摘みで収穫されます。醸造においては、伝統的な手法を重んじながらも、ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機を導入するなど、品質向上への探求も怠りません。新樽比率30~40%で15~18ヶ月間樽熟成された後、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。「マルサネ レ・ウーズロワ」は、若いうちから楽しめる親しみやすさと長期熟成のポテンシャルを併せ持つ、コストパフォーマンスにも優れたワインと言えるでしょう。

7,018  円~

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