香りは非常に複雑で豊か。酸味が乗ったラズベリーに、甘味の強いストロベリー、バラやラベンダー、森の下草やタイム、火打ち石、なめし革、ナツメグなど。香りこそ甘やかさがあるが、味わいはかなりドライで酸味が強い。ブルゴーニュにしてはややボディが暑く、タンニンもかなりしっかりめ。余韻はややタンニンに押されて印象が薄い。

マルサネ
Marsannay
ジョセフ・ロティは、1610年から続く家系で、1817年から続くドメーヌを持つ、ジュヴレ・シャンベルタンの名門です。歴史の深さを物語る古木が多く存在し、遺産的価値を持つワイナリーと言えます。マルサネ村では20以上の区画を所有し、毎年高いレベルのワインを生み出しています。マルサネ・ルージュは、スタンダードキュヴェながら、凝縮した果実味とフィネスを備えた、しっかりとした構造のワインです。土壌は粘土石灰質で、ギュイヨ式剪定法を用いたピノ・ノワールが栽培されています。リュット・レゾネを実践し、手摘みで収穫されます。醸造は伝統的な手法で行われ、トロンセやヴォージュ産の新樽(30~50%)と一年樽を用いて約18ヶ月熟成されます。近年では、DRCと同じ選別機やプレス機を導入し、さらに品質を高めています。
8,250 円~
生産地
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
アルコール
13.0%
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アロマチャート
アロマの詳細

赤系果実

黒系果実

花

フレッシュハーブ

ミネラル

土・森の下草

動物系

焦げ臭

スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2016年
評価日:2020年09月03日