かなりロースト感の強い香りで、コーヒーというよりタールといってもよいほど。ロースト香が強すぎるが、カシスやブラックベリーの黒系果実の香りもしっかりとはある。他にもコショウ、アニスなどのスパイスの香りも若干。味わいは果実味が強く、甘味、酸味は控えめで、タンニンは頑強。余韻もロースト感あるコーヒーだが、香りの印象よりはマイルド。この強い樽が良い塩梅に馴染むのは2,30年後かな。
シャトー・ランシュ・バージュ
Château Lynch‑Bages
「シャトー・ランシュ・バージュ」は、1855年の格付けでは5級に分類されたが、その実力は2級の品質に相当すると言われ、スーパーセカンドにも数えられるほど、1980年代後半から安定した高品質のワインを生み出しています。北側にはムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルト、南側にはピション・ラランドとピション・バロン、そしてラトゥールの中間に位置する理想的な畑を持っています。近年は評論家から高得点を獲得しており、ロバート・パーカー氏からは「ボルドー最高のお買い得」とまで評されるランシュ・バージュは、時に「貧者のムートン」とも呼ばれます。カベルネ・ソーヴィニヨンの力強さとシルキーなタンニン、熟成による気品とエレガントさを備えるワインです。
17,600 円~
生産地
タイプ
アルコール
13.0%
あなたの評価
テイスティングノート
38件の評価を集計
アロマチャート
アロマの詳細
赤系果実
黒系果実
加工・ドライフルーツ
花
植物・野菜
フレッシュハーブ
ドライハーブ等
発酵・乳製品
土・森の下草
蜜
動物系
樹木
焦げ臭
スパイス
薬品・化学物質
酒類
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント
¥.$.
ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年08月30日