かなりロースト感の強い香りで、コーヒーというよりタールといってもよいほど。ロースト香が強すぎるが、カシスやブラックベリーの黒系果実の香りもしっかりとはある。他にもコショウ、アニスなどのスパイスの香りも若干。味わいは果実味が強く、甘味、酸味は控えめで、タンニンは頑強。余韻もロースト感あるコーヒーだが、香りの印象よりはマイルド。この強い樽が良い塩梅に馴染むのは2,30年後かな。

シャトー・ランシュ・バージュ
Château Lynch‑Bages
「シャトー・ランシュ・バージュ」は、1855年の格付けでは5級に分類されたが、その実力は2級の品質に相当すると言われ、スーパーセカンドにも数えられるほど、1980年代後半から安定した高品質のワインを生み出しています。北側にはムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルト、南側にはピション・ラランドとピション・バロン、そしてラトゥールの中間に位置する理想的な畑を持っています。近年は評論家から高得点を獲得しており、ロバート・パーカー氏からは「ボルドー最高のお買い得」とまで評されるランシュ・バージュは、時に「貧者のムートン」とも呼ばれます。カベルネ・ソーヴィニヨンの力強さとシルキーなタンニン、熟成による気品とエレガントさを備えるワインです。
19,690 円~
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ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年08月30日