
シャトー・ベルフォン・ベルシエ
Château Bellefont-Belcier
シャトー・ベルフォン・ベルシエは、18世紀末にド・ベルシエ伯爵によってブドウ畑が造られ、1803年にシャトーが建設されました。「ベルフォンテーヌ(美しい泉)」を意味するその名の由来は、シャトー周辺に点在する複数の源泉にちなんでいます。2006年のサン・テミリオン格付けの見直しでは、グラン・クリュからグラン・クリュ・クラッセへと昇格を果たしました。現在は、右岸に6つのドメーヌを所有するピーター・クォック氏がオーナーを務め、畑の管理とワイン醸造はジェローム・アギーレ氏が、コンサルタントはミッシェル・ロラン氏がそれぞれ担当しています。シャトー・ベルフォン・ベルシエのワインは、メルロを主体に、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドして造られます。黒系果実のアロマに、モカや甘草のニュアンスが加わり、力強く凝縮感のある果実味と、しなやかな酸、そして非常にきめ細やかなタンニンが調和した味わいです。ややスパイシーな風味も感じられ、長く美しい余韻が続きます。
8,800 円~
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