シャトー・ベルリケ

シャトー・ベルリケ

Château Berliquet

シャトー・ベルリケは、1768年に設立されたサン・テミリオンでも長い歴史を誇るシャトーで、1800年前半にはサン・テミリオンの5大シャトーの一つに評価されていました。1986年にサン・テミリオン・グラン・クリュ・クラッセに格付けされています。ブドウ栽培においては、40年以上の樹齢を持つブドウ樹が平均6000本/ha植えられ、手摘みで収穫したブドウを厳選して使用しています。熟成にはフレンチオーク樽が使用され、口当たりは滑らかで、フルーティーなアロマとしっかりとしたタンニンが特徴です。2017年からはシャトー・カノンやシャトー・ローザン・セグラを所有するシャネルがオーナーとなり、近隣のシャトー・カノンの経験を活かし、テロワールのポテンシャルを最大限に引き出すことに注力しています。

9,350  円~

タイプ

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4件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

3 プラム
黒系果実

黒系果実

2 ブラックベリー
1 ブルーベリー
1 ブラックチェリー
1 カシス
1 ブラックプラム
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ハーブ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 燻したハーブ
ミネラル

ミネラル

1 ミネラル
土・森の下草

土・森の下草

1 森の下草
1
1 湿った土
1 黒鉛
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
1 チョコレート
スパイス

スパイス

1 クローヴ
1 バニラ
1 黒コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ミネラル
1 コーヒー

ユーザーコメント

ブドウ自体のポテンシャルはグレートヴィンテージには及ばないものの、樽とアルコール度数によってパワフルでなかなかに飲みごたえのある仕上がりになっている。ただ、タンニンは滑らかでそれほど重くなく、荒々しさも取れてきているので今開けても問題ない。香りは、トップノートにバニラの甘やかなノートが広がり、ブラックプラムの少し軽めの黒系果実香と黒胡椒を主体に、湿った土、コーヒー、バラ、黒鉛の香りもバランス良く感じられる。口に含むと、果実味は中庸なもののアタックからロースト感がしっかりとあり、しっかりとした酸味とのバランスが良い。樽由来の甘味もほのかながら感じられるが、香りのバニラ香からすると予想以上に控えめ。タンニンはわずかに舌触りを覚えるほどで、あまり気にならない。余韻はロースト感はありつつ甘味も伴うコーヒーの風味が長く続き心地良い。ラベル表記のアルコール度数が14%と突出して高くはないが、飲んでいる印象ではもう少し度数が高く感じられ、ロースト感も相まってやや飲み疲れる。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2023年03月26日

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