トルマレスカ ボッカ・ディ・ルポ

ボッカ・ディ・ルポ

Bocca Di Lupo

トルマレスカは、名門アンティノリがイタリア・プーリア州で運営する、アンティノリの経験と技術が注がれた郷土色豊かなワイナリーです。イタリアTOP100ワイナリーに選ばれたこともある実力派です。内陸のボッカ・ディ・ルポとアドリア海沿いのマッセリア・マイメという異なるテロワールを所有しています。ボッカ・ディ・ルポの特徴は、昼夜の寒暖差が激しく、火山質土壌が広がる場所で、オーガニック栽培でアリアニコ種を中心に様々な品種が育てられます。赤ワイン「ボッカ・ディ・ルポ」は「南のバローロ」と呼ばれ、アリアニコ種のブドウを100%使用しています。手摘みと厳格な選果が行われ、発酵後にはフレンチオークの小樽で15カ月、瓶内で24カ月熟成させられ、最終的に3年以上の歳月を経てリリースされます。トルマレスカは、イタリア国内での高い評価を受け、アンティノリのワイン造りの哲学が反映されたエレガントでトップクオリティなワインを生み出しています。

6,848  円~

タイプ

品種

アルコール

14.0%

あなたの評価

テイスティングノート

4件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 レッドチェリー
1 赤系果実
黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
1 ボイセンベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ジャム
1 ドライプラム
1 マラスキーノチェリー
花

1 スミレ
1 ドライローズ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 醤油
土・森の下草

土・森の下草

1 キノコ
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
樹木

樹木

1 オーク
焦げ臭

焦げ臭

1 カカオ
スパイス

スパイス

2 スパイス
2 バニラ
1 アニス
1 ナツメグ
1 白コショウ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 濡れた石
1 バニラ

ユーザーコメント

アリアニコの熟成物は初めて飲むが、15年経ってもまだまだ元気かつタニックな長命ワインなことに驚かされた。熟成感も出てきていて、キノコ出汁のような旨味を感じる香りと味わいもあるが、ニュアンス程度で全体的にはまだ熟成感が出始めた程度の頃合い。タンニンは滑らかなものの重く、ボディもほとんどフルボディといってよいのではないかと思うほど厚い。香りは、トップノートにバニラの甘やかな香りがしっかりとあり、マラスキーノチェリーやドライローズの少し酸味を感じさせる香りとバランスが良い。また、和を感じさせるキノコや醤油のニュアンスもある。口に含むと、香り同様にアタックからバニラの甘味とチェリー系の酸味とバランスの良い果実味が感じられる。タンニンはまだまだ重く、ロースト感も健在でタフな飲みごたえ。余韻もバニラの甘い風味が長く残るが、甘ったるい印象はない。若いアリアニコはあまり好みではなかったが、熟成物は好みな方向へ変化していて、今後も出会うことがあれば購入したいと思わせてくれるワインだった。

¥.$.

ヴィンテージ:2008年
評価日:2023年02月26日

アリアニコ100%でフルボディの飲みごたえあるワイン。香りには、しつこくはないがはっきりと甘いニュアンスを感じるが、口に含むとほのかに甘い程度で、全体的にバランスが良く。まだまだフレッシュな印象だが、タンニンは大分こなれてきていて飲み疲れない。香りは、トップノートにアニスやカカオの穏やかな甘さとナツメグのようなスパイシーなニュアンスを感じ、徐々にブラックチェリーやボイセンベリー、スミレ、アーモンドも感じられる。味わいは、果実味がしっかりとあり、甘味や酸味のバランスも良く、グラス一杯くらいだとタンニンもほとんど気にならない程度。余韻は、そこまで強くも長くもないが、ミネラルとタバコのスモーキーなニュアンスがある。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2021年01月27日

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