香りは果実感弱めで、コーヒーやタバコのスモーキー感が強い。また、バニラ感も強い。若干天日干ししたトマトのような酸味も感じる。口に含むと逆転して果実味が強く、酸味はそこまで強く感じなくなる。タンニンはまだまだ強く、香りも味わいもそれほど熟成感がないのも驚き。余韻はチョコレートのような甘味とタバコのようなスモーキーさ。

オルネライア
Ornellaia
テヌータ・デル・オルネライアは、トスカーナ州ボルゲリに位置し、ワイン造りにおいて品質を最重要視する哲学を持つ世界有数のワイナリーです。「オルネライア」はそサッシカイア、グラッタマッコと並び、三大スーパータスカンと数えられています。ロドヴィコ・アンティノリ氏によって1981年に設立され、フランスの天才醸造家ミシェル・ロラン氏の協力を得て、ボルゲリのテロワールを最大限に生かしたワイン造りを展開しています。オルネライアの特徴は、完熟したブドウの厳選と手摘みによる収穫、ボルドースタイルの醸造にあります。ボルゲリの土地は、海洋性気候と火山灰が混じった土壌で、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドの栽培に理想的な条件を満たしています。ワインは世界的な評価を受け、ワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」で第一位に輝くなど、その優れた品質が際立っています。
17,800 円~
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¥.$.
ヴィンテージ:2005年
評価日:2020年07月23日