テヌータ・デル・オルネライア レ・ヴォルテ・デル・オルネライア

レ・ヴォルテ・デル・オルネライア

Le Volte dell’Ornellaia

「レ・ヴォルテ・デル・オルネライア」は、オルネライアの哲学を体現したカジュアルワインです。サンジョヴェーゼ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョンの3品種をそれぞれ別々に小さなステンレスタンクで発酵させ、トップ・キュヴェ「オルネライア」に使用したバリック樽とセメントタンクで10ヶ月熟成させます。サンジョヴェーゼの果実味、メルロのまろやかさ、カベルネ・ソーヴィニヨンの骨格と深みが見事に調和したワインであり、「三大ボルゲリ」の一翼を担うオルネッライアの歴史と哲学を感じさせます。熟した赤い果実とスパイスの香り、心地良い酸味、包み込むようなタンニンが特徴的な味わいを生み出します。オルネライアのワインへの入門に最適なワインです。

3,980  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

2件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
花

2 バラ
動物系

動物系

1 レザー
焦げ臭

焦げ臭

2 チョコレート
1 コーヒー
スパイス

スパイス

2 黒コショウ
1 リコリス
1 バニラ
酒類

酒類

1 クレーム・ド・カシス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カカオ
1 コーヒー

ユーザーコメント

オルネライアのサードワイン。サードとは思えないクオリティで非常にコスパの良いワイン。メルロ、サンジョベーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨンのアッサンブラージュでメルロ比率高めと思われる。香りは、トップノートにチョコレートやリコリスの甘い香りがしっかりとありつつ、ブラックチェリーの酸味の乗った香りとバランスが良く、チョコレートコーティングしたチェリーといった一体感のある相性の良さ。他にもバラの華やかさも香り高く、黒胡椒やレザーの香りも感じられ、複雑味も十分にある。口に含むと、果実味も酸味も強く、甘味もしっかりとあり、加えてフルボディの濃厚な味わい。甘味は香りの印象よりかは控えめで余韻に向かうにつれてどんどん甘味が減り、香りの時点ではしっかりとチョコレートだったか、余韻では甘味の無いカカオに感じられる。タンニンは非常に滑らかで数杯飲む分にはほとんど気にならないが、さすがに一本飲むと堆積感は出てくる。濃厚なワインだが、サンジョベーゼの明るい雰囲気がしっかりと出ていてチャーミングさも感じられ、飲み疲れないバランスの良さも魅力的。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年05月21日

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