シャトー・ショーヴァン

シャトー・ショーヴァン

Château Chauvin

シャトー・ショーヴァンはサン・テミリオン地区のシャトーで、サン・テミリオンの格付けでグラン・クリュ・クラッセに認定されています。始まりは1852年。元々コルバンの領地であったこの地域が売りに出せれ、分割された際に生まれました。最初のオーナーであったジャン・フルコード・ローサックは、後にシャトー・シュヴァル・ブランとなる農地を購入した人物で、シャトー・ショーバンはシャトー・シュヴァル・ブランのすぐ近く、ポムロールのアペラシオン付近にあります。土壌は砂質粘土で、下層にはポムロールの一部で見られるような鉄分を含む土壌が広がっています。ミシェル・ロラン氏がコンサルタントを務めており、収穫時期の見直しやセカンドワインの導入などで品質が大幅に向上しています。発酵とマセラシオンをステンレス槽で行い、マロラクティック発酵と熟成を樽で行います。熟成は新樽比率40~60%で、16ヶ月間行われます。

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

3 プラム
1 熟した赤系果実
黒系果実

黒系果実

3 ブラックベリー
2 カシス
1 ブラックチェリー
1 熟した黒系果実
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ジャム
1 ブラックチェリーのコンポート
1 レーズン
1 焼いたプラム
1 プルーン
花

2 スミレ
植物・野菜

植物・野菜

1 シダ
1 フェンネル
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

2 ミント
1 ハーブ
1 火を入れたハーブ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

2 タバコ
土・森の下草

土・森の下草

1 トリュフ
1 森の下草
1
1 腐葉土
動物系

動物系

1 なめし革
焦げ臭

焦げ臭

3 コーヒー
2 チョコレート
2 モカ
1 炭火グリル
1 ダークチョコレート
スパイス

スパイス

2 バニラ
1 クローヴ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

2 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1
1 コーヒー
1 タバコ

ユーザーコメント

グレートヴィンテージらしいブドウ自体のポテンシャルとそれを活かす樽の効かせ具合に加え、15度というアルコール度数の高さが相まって、相当にパワフルなワインになっている。樽香は落ち着いていて荒々しさはなく、タンニンも収斂感こそないものの、あまり溶け込んでおらず、ザラつきは気になる。まだ熟成感も少なく、飲み頃でもないので、まだしばらく寝かせておいたほうが良さそう。香りは、バニラとダークチョコレートの甘い香りとタバコのスモーキーさが特徴的で、ミントやフェンネルの少し青い香りも感じられる。口に含むと、アタックは強烈な果実味としっかりとした酸味、ロースト感があり相当にパワフルだが、アタックが強烈すぎて後半はやや尻すぼみ感はある。樽由来の甘味は一貫してあり、余韻も甘いタンニンといった感じで、タバコのスモーキーさとコーヒーの風味とともにしっかりと残り続ける。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2023年04月20日

最新ヴィンテージなので当然ながら非常にタニックで若々しく、ガチガチに閉じている。香りにも青臭さがある。余韻もタンニン一色で土のよう。飲み頃を迎えたらもう一度挑戦してみたい。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2020年04月25日

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