ミシェル・ニーロン シャサーニュ・モンラッシェ

シャサーニュ・モンラッシェ

Chassagne-Montrachet

ドメーヌ・ミシェル・ニーロンは、ブルゴーニュのシャサーニュ・モンラッシェ村を拠点とする、白ワインの名門ワイナリーです。1950年代からワイン造りを開始したミシェル・ニーロン氏は、ロバート・パーカー氏から「世界のシャルドネ生産者のベスト5」と称賛されるほどの腕を持つ醸造家です。ドメーヌは、シュヴァリエ・モンラッシェやバタール・モンラッシェといったグラン・クリュを含む、計7.5ヘクタールの畑を所有しています。畑の特徴は樹齢の高いブドウが多く、収量を厳しく制限していること。これは、凝縮感と力強さを兼ね備えた、ニーロン氏の特徴的なワインを生み出す重要な要素となっています。シャサーニュ・モンラッシェは、ドメーヌのフラッグシップワインの一つです。1963年から1993年にかけて植えられた、樹齢の高いシャルドネのみを使用しています。ステンレスタンクでの発酵後、20〜30%の新樽を使用したバリックで熟成されます。このワインは、熟した柑橘類や洋梨、スパイスの香りと、生き生きとした酸味、そしてミネラル感が特徴です。力強くもエレガントな味わいは、まさにシャサーニュ・モンラッシェの典型と言えるでしょう。年間生産量はわずか4000本と非常に少なく、世界中のワイン愛好家から高い人気を集めています。

15,620  円~

タイプ

品種

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4件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 オレンジ
1 レモン
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 洋梨
1 カリン
温暖地の果実

温暖地の果実

2 白桃
1 メロン
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

2 パイナップル
1 バナナ
花

1 オレンジの花
1 スイカズラ
ミネラル

ミネラル

1 石灰
1
1 チョーク
蜜

1 蜂蜜
ナッツ

ナッツ

4 ヘーゼルナッツ
1 ローストしたクルミ
1 炒りゴマ
スパイス

スパイス

1 ジンジャー
1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 石灰
1 チョーク
1 パイナップル

ユーザーコメント

2年前に同じく17年ヴィンテージを飲んだときは、グレートヴィンテージらしく村名とは思えないほどの出来に感動したが、個体差なのかこちらも十分にクオリティが高く楽しめるワインではあるものの、果実味がやや物足りなくグレートヴィンテージのポテンシャルは感じられはしなかった。樽がしっかりと効いていて、トップノートにヘーゼルナッツや炒りゴマの香りがしっかりと感じられる。他には、パイナップルやカリン、白桃、バナナ、白胡椒、チョークなど。口に含むと、中庸な果実味と強い酸味、そして少し甘味も感じられ、このバランスだとやや果実味が弱く感じられてしまい、「薄い」という印象が拭えない。それでも甘味がある分コクが感じられ、水っぽいというほどではなく、十分に美味しいとは思える。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2022年03月20日

香りの強さ、複雑さ、果実味の強さなど、総じて力強くポテンシャルの高いワイン。ヘーゼルナッツのような樽香も感じるが強くはなく、果実や花、ミネラリーな香りが支配的。味わいも果実味は濃いがコク系ではない。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年04月10日

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