ポマールレ・ヴィニョ

Pommard Les Vignots

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ジョエル・レミーは、1853年創業の家族経営のドメーヌです。本拠地はブルゴーニュ地方ボーヌのサント・マリー・ラ・ブランシュ村にあり、現当主はジョエル・レミー氏と妻のフローレンス氏です。ドメーヌが所有する畑は14haで、ボーヌの他にポマール、アロース・コルトン、サン・トーバンなどブルゴーニュの銘醸地を網羅しています。ポマールレ・ヴィニョは、ドメーヌが所有する畑の中でも歴史があり、ブドウ樹は1940年から1945年植樹と古く、ブドウの味わいが凝縮されています。南東向きの急斜面に位置し、水はけの良い石灰質土壌と日照条件に恵まれた畑です。栽培は減農薬農法を実践し、環境に配慮したワイン造りを行っています。収穫は手摘みで行われ、小さなケースを使用して丁寧に醸造所まで運ばれます。醸造は野生酵母による自然発酵で、セメントタンクを用いて15〜20日間かけて行われます。その後、オーク樽で12ヶ月熟成させ、無濾過で瓶詰めされます。ポマールレ・ヴィニョは、深みのある赤色の外観が特徴で、カシスやコンフィチュールのような果実の香りに加え、熟成が進むにつれて腐葉土や森の下草のような香りが現れます。味わいは力強く骨格がしっかりとしており、フィネスを備えたエレガントなスタイルに仕上がっています。

在庫なし

生産者

ジョエル・レミー

Joël Remy

生産地