
シャトー・フルール・カルディナル
Château Fleur Cardinale
シャトー・フルール・カルディナルは、フランスのリモージュ磁器メーカーのアビラント社のオーナーであったドミニク&フローレンス夫妻が2001年に取得した、サン・テミリオン東部に位置するシャトーです。歴史を遡ると、1819年には現在のワイナリーがある場所にブドウ畑と建物が存在していたことが分かっています。2007年のサン・テミリオン格付け改定では、グラン・クリュ・クラッセに昇格しました。彼らのワイン造りにおける哲学は、卓越した品質を追求することにあります。所有する15haの畑はヴァランドローやロル・バランタンといった銘醸地に隣接し、粘土質で下層には石灰質が広がるテロワールです。栽培するブドウは平均樹齢40~45年のメルロを主体に、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンをブレンドしています。収穫は手摘みで行い、選果を2回経てからステンレスタンクと樽で発酵。新樽100%で12~16ヶ月間熟成させるという、ボルドーの伝統的な手法を用いながらも、革新的な技術を導入しています。こうして生み出されるワインは、深みのあるルビー色をしており、カシスやブラックチェリー、プラムなどの果実香に加え、白トリュフや黒鉛、ミントやバラの花びらなど複雑なアロマが感じられます。きめ細かいタンニンと長い余韻が特徴で、熟成したメルロの滑らかさとエレガントさを存分に表現したスタイルに仕上がっています。
6,980 円~
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