シャトー・ダレム

シャトー・ダレム

Château Dalem

シャトー・ダレムは、1610年に設立され、フランス・ボルドー地方のフロンサック地区に位置する歴史あるワイナリーです。ポムロールやサン・テミリオンの丘陵地帯に面した美しい18世紀の城館を所有し、周囲をブドウ畑が取り囲む風光明媚な環境にあります。1955年にミシェル・ルリエ氏がシャトーを取得して以来、醸造技術の近代化に取り組み、コンサルタントにミシェル・ロラン氏を迎え、高品質なワインを生産しています。シャトー・ダレムのブドウ畑は20ヘクタールの面積を有し、15区画に分かれています。それぞれの区画は異なる土壌や品種、樹齢を持つため、多様な個性を持ったブドウが生まれます。粘土石灰質の土壌を活かし、メルロを主体にカベルネ・フランをブレンドしたワインは、長期熟成に耐えうる凝縮感とエレガントさを併せ持つことが特徴です。収穫は全て手摘みで行われ、区画ごとの成熟度に合わせて厳密な選果が行われます。醸造は区画ごとに分けて行われ、コンクリートタンクやステンレスタンクで発酵後、フレンチオークの新樽を40%使用して16〜18ヶ月の熟成が行われます。長期熟成を経ても豊かな果実味と穏やかなタンニンが楽しめる、香り高いワインを生み出しています。

3,190  円~

タイプ

品種

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テイスティングノート

1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックプラム
花

1 スミレ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 カカオ
スパイス

スパイス

1 リコリス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 濡れた石

ユーザーコメント

フロンサック、メルロ90%、カベルネ・フラン10%だが、トップノートからカシスの豊かな香り全開で、カベルネ・ソーヴィニヨン比率が高いのかな?と思うほど。他にもブラックプラムなど、黒系果実の香りが非常に強く、味わいも果実味が物凄く強い。果実の他にも、カカオ、アーモンド、スミレ、タバコ、リコリスなど、複雑味もあるが、果実味が生き生きとしすぎていてやや単調な印象になってしまう、という贅沢な悩み。今でも十分に美味しいのだが、酸もタンニンもしっかりで熟成向きなので、しっかりと熟成させてから飲みたいワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年03月12日

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