シャトー・カルルマニュス

シャトー・カルルマニュス

Château Carlmagnus

シャトー・カルルマニュスはフロンサックのペトリュスと称され、近年高い評価を得る注目のワインです。元々は1950年に設立されたシャトー・ラギュという名のプティシャトーでしたが、1998年に経営者が交代し、「フロンサックのナンバーワン・キュヴェを造る」という目標を掲げて、メルロ種主体に切り替えられ、シャトー名もシャルルマーニュ大帝に因んで「カルルマニュス」と改名されました。2012年以降は、シャトー・アンジェリュスの醸造家がコンサルタントとして参加し、新樽比率を下げ、18か月の樽熟成を導入するなどの改革が行われています。ワインはエレガントな味わいで、2015年以降は世界的な評論家から90点以上の優れた評価を受けています。

2,580  円~

タイプ

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 マラスキーノチェリー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 醤油
土・森の下草

土・森の下草

1 マッシュルーム
1 湿った土
焦げ臭

焦げ臭

1 ホワイトチョコレート

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 樟脳
1 醤油

ユーザーコメント

フロンサックのお値打ちシャトー。若いのにほとんどタンニンを感じさせない滑らかさに驚かされる。香りは右岸らしい複雑味があり、少しリキュール感のあるブラックベリーやホワイトチョコレートのトップノートがあり、マラスキーノチェリーや湿った土もしっかりと感じられ、わずかに醤油やマッシュルームのニュアンスもある。香りの印象は果実味しっかりで重めの味わいだろうという印象だが、口に含むと、塩っぱさのある強い酸味が特徴的で、果実味も甘味も弱くはないがやや酸味が際立ち、余韻も醤油っぽい塩っぱさが残る。もう少し酸味が穏やかになるとバランスの良い仕上がりになりそう。タンニンは驚くほどに滑らかで収斂感もなく、舌に堆積する感覚もないので早飲みには向いているワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2022年09月06日

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