シャトー・ボレール

シャトー・ボレール

Château Bolaire

シャトー・ボレールは、フランス・ボルドー地方のメドック地区、マコー村に位置するワイナリーです。ジロンド川に近い温暖な気候と水はけの良い土壌を活かし、プティ・ヴェルドを主体とした濃厚な赤ワインを生産しています。かつてJPモルガン銀行のエリートバンカーであったヴァンサン・ムリエ氏がオーナーとなり、畑や醸造設備に投資を行い、ワインの品質向上に尽力しました。ムリエ氏はプティ・ヴェルドに強いこだわりを持ち、シャトー・ボレールのワインは50%以上の比率でこの品種を使用しています。平均樹齢50年のブドウ樹から収穫されたプティ・ヴェルドは、力強く濃厚でありながら、飲み続けたくなる深い味わいのワインを生み出します。2010年にムリエ氏が急逝した後も、彼の遺志は妻のイザベル氏と醸造長のヴァンサン・バッシュ氏に受け継がれ、高品質なワイン造りが続けられています。シャトー・ボレールは、ボルドーワインの中でも個性的なスタイルを持ち、評論家からも高い評価を受けています。

2,464  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プルーン
花

1 スミレ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 ベイリーフ
焦げ臭

焦げ臭

1 タール
スパイス

スパイス

1 クローヴ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 キャラメル
1

ユーザーコメント

プティ・ヴェルド主体という珍しいセパージュのボルドー。これでもかというほど樽を効かせた、という印象でロースト感たっぷり。16年ボルドーらしいが、まだまだ樽香が溶け込む気配はなく、飲み頃は当分先になりそう。香りは、タールのような焦げ臭が印象的すぎるほど力強い。他には、ブラックベリー、プルーン、スミレ、クローヴ、ベイリーフなど。味わいはまだまだタニックなフルボディ。果実味も強いので、樽香が馴染む頃までスカスカにならずに熟成してくれそうなポテンシャルは感じられる。香りは焦げ感が強すぎて感じなかっただけかもしれないが、味わいは少々甘味があり、余韻にかけてもキャラメルような甘いニュアンスがスモーキーさと同居する。20年後くらいに見かけることがあるといいなと思う。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年07月17日

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