ル・アモー・ド・デュルフォール・ヴィヴァン
Le Hameau de Durfort Vivens
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、ボルドー地方マルゴーのアペラシオンに位置する歴史あるシャトーです。1855年のメドック格付けで2級に認定され、かつてはシャトー・マルゴーによって所有されていました。1937年から1961年まではシャトー・マルゴーの一部として扱われ、独自のワインはリリースされていませんでした。1961年にリュシアン・リュルトン氏がオーナーとなり、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンとして再びワイン造りが開始されました。その後、1992年に息子のゴンザッグ・リュルトン氏がオーナーを引き継ぎ、設備投資を行い品質を向上させ、1995年から完全に独立したシャトーとしてワインを販売しています。環境への配慮にも熱心で、2013年からは全畑でビオディナミ農法を実践しています。これはボルドーの格付けシャトーの中でも数少ない取り組みです。ル・アモー・ド・デュルフォール・ヴィヴァンは、「レ・パルセル・ド・デュルフォール・ヴィヴァン」シリーズとして造られる、このシャトーの特別キュヴェの一つで、マルゴーのテロワールを反映したエレガントさが最大の特徴です。2/3をテラコッタ、1/3をオーク樽（新樽比率15%）で16ヶ月熟成されます。芳醇な香りとバランスの良さが際立ち、凝縮した黒果実やスパイシーなアロマを感じることができます。正統派マルゴースタイルを尊重した、エレガントでバランスの取れたワインに仕上がっています。
5,715 円~
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