アイテルスバッハー リースリング トロッケン
Eitelsbacher Riesling Trocken
ビショフリッヒェ・ヴァインギューター・トリアーは、ドイツのモーゼル、ザール、ルーヴァーにまたがる歴史的なワイナリーです。1966年、1世紀以上の歴史を持つビショフリッヒェス・コンヴィクト（1840年設立）、ビシェッフリッヒェス・プリスターゼミナール（1773年設立）、ホーエ・ドムキルヒェ（1851年設立）という3つの醸造所が統合され、誕生しました。さらに2004年には、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ギムナジウム醸造所も傘下に入り、所有する畑はモーゼル、ザール、ルーヴァーの銘醸地に広がっています。ワイナリーを代表するブドウ品種はリースリングで、栽培面積の9割を占めています。各畑で収穫されたブドウは、ザールのシャルツホーフとルーヴァーのデュースブルガー・ホフでプレスされます。アイテルスバッハー リースリング トロッケンは、ルーヴァー地区のアイテルスバッハーにある「Schieferberg（シーフェルベルク）」と呼ばれる畑で栽培されたブドウから造られています。この狭い渓谷の土壌には鉄分が多く含まれており、それがワインに独特の風味を与えています。完熟したダークチェリーやカシスを思わせるアロマに加え、土っぽくスパイシーなニュアンスが感じられます。味わいは驚くほど繊細で、アルコール度数も控えめなので、軽やかで心地よく楽しめます。辛口でありながら、果実味が舌の上で溶けるように広がるワインです。
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リースリング：100%
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