ソーヴィニヨン・ブラン グラン・レゼルヴァ
Sauvignon Blanc Gran Reserva
ヴィーニャ・ファレルニアは、チリのエルキ・ヴァレーに位置するワイナリーです。1998年、ピスコ用のブドウ栽培を行っていたアルド・オリヴィエ・グラモラと、イタリア・トレンティーノ出身のエノロゴ、ジョルジオ・フレッサティの出会いによって設立されました。フレッサティはエルキ・ヴァレーのポテンシャルに感銘を受け、2年間の綿密な調査を経て、1997年にブドウの植樹を開始。それまで食用やピスコ用が主流だったこの地で、ワイン造りを始めたパイオニア的存在です。エルキ・ヴァレーの中でも特に標高の高いファンタ地区に畑を所有し、世界屈指の高地でのブドウ栽培に挑戦しています。乾燥した気候と寒暖差は、ソーヴィニヨン・ブランなどの品種に独自の個性を賦与します。栽培においては、病害リスクが低いため自根栽培を採用し、限りなくオーガニックに近い方法を実践しています。「ソーヴィニヨン・ブラン グラン・レゼルヴァ」は、手摘みで収穫されたブドウを除梗・破砕後、約12時間のコールドマセレーションを経て優しくプレスします。その後、95％はステンレスタンク、5％はフレンチオーク樽で発酵。澱と共に6ヶ月熟成されます。こうして造られるワインは、熟したイチジクや野生のセージの魅惑的な香りに、シトラスフルーツやメロンのフレーバーが際立つのが特徴です。
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ソーヴィニヨン・ブラン：100%
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