
シャルドネ レゼルヴァ
Chardonnay Reserva
ヴィーニャ・ファレルニアは、チリ最北端のエルキ・バレーに位置するワイナリーです。1998年、イタリア・トレンティーノ出身の醸造家ジョルジオ・フレッサティ氏と、チリでブランデー会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラ氏によって設立されました。フレッサティ氏は、エルキ・バレーのポテンシャルに魅せられ、2年間にわたる徹底的な気候調査を経て、この地にブドウを植樹することを決意しました。当時、エルキ・バレーは食用ブドウやブランデー用のブドウの産地として知られていましたが、ワイン産地としては未開の地でした。彼らの挑戦は、チリワイン界に新たな可能性をもたらす革新的な出来事となりました。ヴィーニャ・ファレルニアは、エルキ・バレー内の4つの異なる区画に畑を所有しています。それぞれが特有の気象条件を持ち、多様なブドウ品種の栽培を可能にしています。中でもファンタ地区の畑は、標高1700~2070mに位置し、世界で最も標高の高いブドウ畑の一つと言われています。シャルドネ レゼルヴァは、ヴィーニャ・ファレルニアを代表する白ワインの一つです。ブドウは手摘みで収穫され、選果後、ニューマティックプレスで優しく圧搾されます。12時間の低温マセレーションの後、95%はステンレスタンク、残りの5%はフレンチオーク樽(新樽は使用しない)で発酵されます。マロラクティック発酵は行わず、ブレンド後、4~6ヶ月間澱と共に熟成されます。こうして造られるワインは、輝きのある黄色を帯び、花やバナナ、パイナップルなどの甘い香りと、胡椒やスパイスのアロマが複雑に調和しています。口当たりはリッチでまろやかでありながら、素晴らしい酸が全体を引き締めています。
1,260 円~
タイプ
品種
シャルドネ:100%
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