
シャブリ グラン・クリュ オマージュ・ア・ルイ
Chablis Grand Cru Hommage à Louis
ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンは、1620年から続く歴史を持つシャブリのドメーヌです。1866年にはナポレオン三世にワインを献上し、銀のタストヴァンを授けられたという逸話も残っています。代々畑を増やし、現在では7つあるシャブリのグラン・クリュのうち、6つを所有する稀有な生産者です。ドメーヌはシャブリの中心地を流れるスラン川を渡った場所にあり、目の前にはグラン・クリュ「レ・クロ」の畑が広がっています。「シャブリ グラン・クリュ オマージュ・ア・ルイ」は、本来「レ・クロ」としてリリースされるはずだったワインです。レ・クロとヴァルミュールの区画を巡る議論が起こり、10代目当主ルイ・ドロワンが1920年に取得した区画の分類に異議を唱えることになりました。この問題解決までの間、当主ブノワ・ドロワンは区画のブドウを除いた「レ・クロ」を造るか、従来通りのブレンドで「オマージュ・ア・ルイ」としてリリースするか選択を迫られました。ブノワは信念に基づき、後者を選びました。このワインは、40%を樽、60%をタンクで8~10ヶ月熟成させて造られます。力強く堂々とした風味で、長期熟成のポテンシャルを秘めたワインです。
19,387 円~
生産地
タイプ
品種
シャルドネ:100%
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