コンツェルト 白 N.V.
Konzert Weiß N.V.
エーデルワインは、岩手県花巻市大迫町に位置するワイナリーです。昭和20年代後半、カザリン・アイオン台風による深刻な被害を受けた大迫町の復興策として、当時の県知事国分謙吉氏が傾斜地が多く、年間降雨量が少ない石灰質土壌に着目し、ブドウ栽培を奨励したことが始まりです。「良いワインは良いブドウからしか生まれない」という信念のもと、地元のブドウ生産者と協力し、土づくりからこだわった安心・安全なブドウ栽培に取り組んでいます。エーデルワインの「コンツェルト 白」は、辛口の白ワインです。岩手県を代表するワイン専用品種であるリースリング・リオンを使用し、爽やかな香りと心地よい酸味が特徴です。このリースリング・リオンは、山梨県で交配され、岩手県での栽培に成功した品種で、岩手の気候風土に適応し、果実感あふれる香りと爽やかな酸味を持つワインを生み出します。大迫町は、霊峰早池峰山の麓に位置し、冷涼な気候と少ない雨量、石灰質の多い弱アルカリ性土壌という、ブドウ栽培に最適な環境です。これらの要素が、個性的な味わいをワインに与えています。「コンツェルト」は辛口タイプのシリーズで、2007年の第5回国産ワインコンクールで奨励賞を受賞しています。
854 円~
タイプ
品種
リースリング・リオン：100%
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