
いわてヌーヴォー 白
Iwate Nouveau Weiß
エーデルワインは、1947年から1948年にかけてカザリン・アイオン台風が岩手県花巻市大迫町に大きな被害をもたらしたことをきっかけに誕生しました。当時の岩手県知事・国分謙吉氏が、大迫町の傾斜地が多く年間降水量が少ないこと、そして石灰質の土壌であることに着目し、復興策としてブドウ栽培を推奨したことが始まりです。「良いワインは良いブドウからしか生まれない」という信念のもと、地元のブドウ生産者と協力し、土づくりを始めとする安心・安全なブドウ栽培に励んでいます。いわてヌーヴォー白は、ナイアガラやポートランドなどを原料とした甘口の白ワインです。新酒ならではの華やかな香りと、さっぱりとしたキレの良い味わいが特徴です。原料となるブドウはすべて岩手県産の日本ワインです。大迫町は、霊峰早池峰山の麓に位置し、冷涼な気候と少ない降雨量というブドウ栽培に最適な環境を有しています。さらに、石灰質の多い弱アルカリ性土壌は、ブドウに個性的な風味を与えます。ブドウは手摘みで収穫され、降水量が少なく昼夜の温度差が大きいという気候条件の下で育まれています。これらの要素が、ミネラル感と切れのある酸味を持つワインを生み出しています。
1,749 円~
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