
シルバー ロースラー
Silver Roesler
エーデルワイン シルバー ロースラーは、岩手県花巻市大迫町で日本で初めて栽培されたオーストリア原産のブドウ品種、ロースラーを用いた赤ワインです。大迫町は、冷涼な気候、少ない雨量、石灰質を含む弱アルカリ性土壌というブドウ栽培に適した環境です。この地で収穫されたロースラーは、エーデルワインの「シルバーシリーズ」として限定醸造され、丹念に仕上げられています。「シルバーシリーズ」は、その年に収穫されたブドウの中でも厳しい基準をクリアしたもののみを使用し、品種ごとの個性を活かすように古樽でゆっくりと熟成させています。シルバー ロースラーは、非常に濃い色合いが特徴的で、プルーンや干しプルーンを思わせる香りと、ほのかな樽香が感じられます。味わいは、果実味と渋み、酸味がバランス良く調和したしっかりとしたミディアムボディで、辛口に仕上げられています。エーデルワインは、昭和20年代後半の台風被害からの復興策として、当時の県知事によってブドウ栽培が奨励されたことから始まりました。「良いワインは良いブドウからしか生まれない」という信念のもと、地元のブドウ生産者と協力し、土づくりを始めとする安心・安全なブドウ栽培に励んでいます。大迫町の醸造用ブドウ生産者は「大迫醸造用葡萄研究会」を立ち上げ、栽培指導会や研修会を積極的に開催するなど、高品質なブドウ生産のためのたゆまぬ努力を続けています。
3,000 円~
タイプ
品種
レースラー:100%
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