シャトー・オー・バレ

シャトー・オー・バレ

Château Haut Ballet

シャトー・オー・バレは、ボルドー右岸フロンサック地区のシャトーで、サン・ミシェル・ド・フロンサックの採石場跡地に建てられたシャトーです。ドルドーニュ地方を見下ろす標高80mの高台にあり、粘土石灰質の土壌にメルロのみが植えられています。フロンサックの中でも最も注目に値するシャトーとも言われ、1850年時点でもこの地はプルミエ・クリュの一つと考えられていました。シャトーを所有するオリヴィエ・ドセール氏は、ルーション地方のドメーヌ、マ・ザミエルをわずか数年で国際的な名声に押し上げた手腕の持ち主で、2000年半ばからシャトー・オー・バレの改革に乗り出しています。

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タイプ

品種

メルロ:100%

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックプラム
1 ブラックベリー
花

1 スミレ
土・森の下草

土・森の下草

1 湿った土
焦げ臭

焦げ臭

1 ロースト香
スパイス

スパイス

1 クローヴ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー

ユーザーコメント

本当にヴィンテージは11年なのかと疑うほどに力強く、長期熟成ポテンシャルも感じさせてくれた。右岸らしい複雑さは弱めだが、そこは熟成に期待。現状は熟成感はまったくなく、果実味も酸味もタンニンもまだこなれてなく、飲み頃にも入っていないほど。香りは、黒系のベリーやプラムが主体ではっきりとしているが、閉じているのか他の香りは控えめで、スワリングしてようやく湿った土やクローヴの香り、スミレのニュアンス、そしてほのかにロースト香が感じられる。口に含むと、ボディを感じるパワフルなアタックで、強い果実味と酸味とともに序盤からタンニンがしっかりと感じられる。荒々しいとまではいかないが、15年や16年ヴィンテージを飲んでいるような印象。飲み頃ではなかったものの、可能性を大いに感じられ、非常にお値打ちなシャトーを発見できて嬉しい。

¥.$.

ヴィンテージ:2011年
評価日:2022年05月12日

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