シャトー・ロージャック

シャトー・ロージャック

Château Laujac

シャトー・ロージャックはメドック地方に位置し、ローマ時代の別荘の起源を持ちます。シャトーは1810年にヴィルミノ氏によって建てられ、クルーズ家が1852年に購入し現在に至ります。フィロキセラの被害や二度の世界大戦、霜害により、一時は8haまで畑が縮小しましたが、ベルナール・クルーズ氏の再生と技術的な進化により、現在は75haまで畑は広がり、2012年には娘のヴァネッサ氏と義理の息子ルネ氏に経営を引き継ぎました。ブドウ畑はジロンド河口と大西洋に近接していて、ミクロクリマが生まれ、ブドウの成熟に適しています。ブドウ畑ではダブル・ギュイヨ式で仕立て、夏には葉の間引きとグリーンハーベストが行われ、最高のブドウの健康状態を追求しています。1932年にはクリュ・ブルジョワに分類されました。

2,930  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックベリー
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ローズマリー
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
ミネラル

ミネラル

1 石灰
動物系

動物系

1 燻製肉
スパイス

スパイス

1 ピンクペッパー

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 タバコ
1 ローズマリー

ユーザーコメント

グレートヴィンテージということもあるが、非常にコストパフォーマンスの高いワイン。樽がかなり効いていて、タバコや燻製肉のようなスモーキーさがあるが、荒々しさはなく、ブドウのポテンシャルも釣り合っていて樽香がキツすぎることはない。一方で、タンニンはまだ溶け込みきってはおらずやや気になり、熟成ポテンシャルもあるのでもう5年以上は寝かせていて良さそう。香りは、燻製肉やローズマリー、ピンクペッパーなどのBBQ感のある食欲をそそるトップノートで、他にもカシスやバラ、タバコ、石灰なども感じられる。口に含むと、ロースト感を伴う非常に強い果実味があり、果実味が頭一つ抜けていて甘味も酸味も控えに感じられる。中盤からはタンニンの存在感がやや気になり、まだまだ骨格も感じられるフルボディ。余韻は長く、コーヒー、タバコのスモーキーさに加え、ローズマリーのハーブ香が重さを中和して程よいバランスの余韻になっている。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2024年03月01日

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