
カルム・ド・リューセック
Carmes de Rieussec
シャトー・リューセックは、世界三大貴腐ワインの産地として名高いソーテルヌ地区に位置し、グラン・クリュ・クラッセ第1級に格付けられる名門シャトーです。18世紀にカルメル会修道院が所有していた歴史を持ちますが、フランス革命など激動の時代を経て、現在はボルドーの1級シャトー、シャトー・ラフィット・ロートシルトを所有する、名門ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト家がその経営を担っています。「カルム・ド・リューセック」は、このシャトー・リューセックが手掛けるセカンドワインです。 ソーテルヌ地区で最大規模を誇るリューセックのブドウ畑は、あのシャトー・ディケムに隣接するという好立地にあります。貴腐ワインに最適なセミヨン種を中心に、ソーヴィニヨン・ブランとミュスカデルをブレンドし、ファーストワインと同じく伝統的な製法で造られます。ブドウの選果から醸造、熟成に至るまで、妥協のない厳しい基準が設けられている点は、まさに「王道」と言えるでしょう。 ファーストワインに比べて新樽比率と熟成期間は短縮されていますが、それでも他のソーテルヌのシャトーに匹敵する高い評価を獲得しています。白い花の華やかさに加え、蜂蜜や柑橘類を思わせる複雑なアロマが特徴です。貴腐ワインらしい甘美な味わいを持ちながらも、フレッシュな酸味が全体を引き締め、エレガントな印象を与えます。
2,717 円~
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