シャトー・ガルペ クリュ・クラッセ ロゼ

クリュ・クラッセ ロゼ

Cru Classé Rosé

シャトー・ガルペは、18世紀の地図にも名が記されるフランス・プロヴァンスの歴史的なシャトーです。2019年にモエ ヘネシーがオーナーとなり、シャンパーニュの名門「クリュッグ」で活躍したジェシカ・ジェレミーの指揮のもと、生物多様性を重視したサステイナブルなワイン造りを進めています。シャトー・ガルペ クリュ・クラッセ ロゼは、プロヴァンスの格付け「クリュ・クラッセ」に認定された、ワイナリーを象徴する一本です。77haの保護林に囲まれた畑は2020年から有機栽培へ転換され、3年にわたる土壌調査に基づきテロワールが最大限に表現されています。グルナッシュやシラーに加え、プロヴァンスの希少な土着品種ティブランなど、100%自社畑のブドウを複数ブレンド。区画ごとに醸造された後、新樽と1度使用した樽を半々で用い、4~5ヵ月間熟成させることで、複雑で深みのあるスタイルが生まれます。柑橘や白桃の果実にハーブやスパイスのニュアンスが溶け込んだ華やかなアロマが広がり、味わいはピュアな果実味を繊細な樽香が下支えします。塩味を帯びた生き生きとしたミネラル感が、心地よい余韻を長く楽しませてくれます。

5,817  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツの皮
温暖地の果実

温暖地の果実

1 白桃
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 ライチ
赤系果実

赤系果実

1 ストロベリー
花

1 ヴァーベナ
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 岩塩
1 蜂蜜

ユーザーコメント

香りはそこまで甘い印象は強くないが、味わいは砂糖漬けにした果実のように甘味が強い。酸味は穏やかで、アタックはやや甘すぎるのではないかと思ったが、終盤にかけて塩気のあるミネラルが存在感を増し、塩辛さで甘味とバランスが取れている。2口目以降は、口に残った塩気のおかげでアタックも甘すぎず、この塩気も考慮しての甘味の強さに仕上げているのではと思える良い塩梅になっている。色合いは非常に淡いピンク。香りは、ライチやストロベリー、白桃など、甘やかな果実香を主体に、グレープフルーツピールやヴァーベナのハーブ香、砕いた石のような張り詰めたミネラルも感じられる。味わいも砂糖漬けにしたライチに加え、蜂蜜のニュアンスもあり、先のとおり甘味の強度はかなり高め。ミネラルも豊富でボディは厚く飲みごたえも十分。余韻まで砂糖漬けにしたライチ、蜂蜜の風味は残りつつ、主役は岩塩のような強烈な塩気を帯びたミネラル。ここまで塩気を感じるワインも中々ないだろう。

¥.$.

ヴィンテージ:2021年
評価日:2025年09月02日

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